バルト3国・サンクトペテルブルクの旅1/出発
旅程:2017.9.25-10.5
今回の行先は、バルト3国とロシア・サンクトペテルブルクの旅です。
ゲートポートはヘルシンキ。
最近はずっと羽田を使っていたので、久々の成田です。遠いからなぁ…好きじゃない…。
今回はフィンエアーのエコノミープラスにしました。わたしは小さいので通常のエコノミーでもまったく問題ないのですけど、プラスだとマリメッコポーチ入りアメニティと、ファースト・ビジネスの次の搭乗とラゲッジがビジネスと同じタイミングで出てくるというのに惹かれました。
何故かドリアンの匂いが充満する第2ターミナルでオンラインチェックインを済ませて、預入のスーツケースのみ手続きしてボーディングパスを受け取ると、搭乗グループ2。成田の第2も久しぶりだったのですが、特にお店が変わっているわけでもなく、朝ごはん用にまい泉のカツサンドを買い搭乗。
本当にマリメッコアメニティがある!そして先頭座席だから広い!
沢山のツアー客(ヘルシンキは今、ヨーロッパへのゲートポートとしてかなりメジャー)がいて、年配の男性がたが「ああ、こりゃ広くていいじゃない」と言いながらエコノミー席へと歩いていく…しばらく後、後ろの方で「あっちが空いてるだろ、なんで狭いんだ、移動させろ」という言い争いの声が……。「あちらは追加の料金を払っていただければ移ることが出来ます」「空いてるだろ!」の押し問答。最後は客室乗務員が「追加9,800円でご移動できます」と割って入っていました。ツアーの添乗員って大変ですね…。
アメリカン・ホラー・ストーリーのシーズン1を鑑賞。
定刻に到着予定だったので、機内のwifi(エコノミープラスには1時間ついてくる)でヘルシンキータリンのフェリーを予約する。今回、これまでの旅で恐らく初めて、Twitterで色々な方が構ってくださる中での出発。一人旅なのにひとりじゃないみたい。嬉しい。
機内食は……うん、まぁ、おいしくない。
でも、フィンエアーのブルーベリージュースは美味しいですよ。コップやナフキンはマリメッコですし。
8時間半後、定刻の13:30頃、飛行機はヘルシンキ、ヴァンター空港に到着。入国審査を済ませ、フィンエアーのバスで市内、中央駅へ移動。
ヘルシンキ中央駅に到着したのが、着陸から約1時間後でしたので、かなりスムーズに進みました。
ヘルシンキ中央駅からフェリーが出る西ターミナルへは、トラムかタクシーを使うのですが、大きいスーツケースなのでタクシーで移動しました。
その前に、駅地下のスーパーで、夕食用にりんごとブドウ、トリュフ入り白カビチーズを買う。合わせて6ユーロ位。到着が18時30分なので、地理もわからないので上手くスーパーを見つける自信がないのでここで調達です。
フェリーで出入国というのが初めてなので、何かあると困ると思い念のため、出航の1時間前にターミナルに到着。まぁ、結果はかなり待ちましたけど!笑
16時出航のフェリーに乗船開始したのは、15時40分頃。
乗船前にパスポートとフェリーチケットの確認。船に入りすぐのデッキでアジア人のスタッフがわたしの顔を見て「荷物、預ける事できますからね」と日本語で案内をしてくれました。恐らく、わたしの手にある「日本国旅券」を見たのでしょう。
そしてわたしが場所を聞き、お礼を言い通り過ぎると他のスタッフに「彼女あんなに小さくて、荷物がすごく大きいから預け入れを案内したの。だって大変そうだもの」と英語で話していました。お姉さん、丸聞こえですよ!!!!!!
船内はフリーwifiがあり、ホテルの場所を調べながら手持ちの地〇の歩き方の地図を確認。旧市街のはずれのほう、粉ひき小屋の隣で、目印は大聖堂。到着のAフェリーターミナルから徒歩10分程度、とありました。
約2時間半、船は無事にフィンランド湾を渡り、最初の滞在地、エストニアのタリンへ到着。でも、到着ターミナルが違う。ひとつだけ少し離れたDターミナルに到着しました。
美しいサンセットタイム!!
しかし、旧市街へ続く道は工事しており、くねくねと迂回します。
陽が落ちていく…。
そしていろんな道路が工事のために道がわからず、何とか旧市街に入ったもののどこだか分からず…。
薄暗い石畳の道を、スーツケースを引きずりながら30分。ホテルに到着しました。19時30分。ターミナル到着から1時間が経過していました…10分て……。
パスポート確認の時に「日本からね!」と言われ、日本に4回行ったの、日本が大好きなの!というホテルフロントの女性とともにチェックインを済ませました。
もう既に日本の真夜中ということもあり、ブドウを少し食べてシャワーを浴び、就寝。
明日から旧市街を散策します。